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【サピエンス全史】なぜ人間は他の動物と違い、意識的に努力し、学ぶ必要があるのか。

by Ryosuke 2018-12-23
written by Ryosuke 2018-12-23

 
こんにちは。Ryosuke(@ryosuke_mizuta)です。

この間、Amazon Primeの「Life」という生物のドキュメンタリーを見ていたとき、ふと疑問が頭に浮かびました。

「なぜ野生動物は、字も本も読めないのに素晴らしい戦略を立て、チームプレーができるのか。」

「なぜミツバチは、あんなに小さな体で、人間に比べると脳などあってないようなものなのに、複雑で強靭なコミュニティを形成できるのだろうか。」

先日「サピエンス全史」を読んでいた際、この疑問の模範解答と思えるような文章に出会いましたので、自分なりに纏めたいと思います。

 

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今回の議題は、「なぜ人間は他の動物と違い、意識的に努力し、学ぶ必要があるのか」です。

目次

  • なぜ人間は他の動物と違い、意識的に努力し、学ぶ必要があるのか
  • アリやミツバチの社会
  • 人間の社会
  • まとめ

なぜ人間は他の動物と違い、意識的に努力し、学ぶ必要があるのか

結論から言うと、こちらになります。

人間以外で大きく安定した社会を持つ種は、遺伝子の中にある情報に基づいて行動するのに比べ、

人間は、想像上の秩序(法律、貨幣、資本主義、etc..)により、行動の意思決定をしている。

人間の社会秩序は想像上のものなので、DNAを通して、子孫に情報を伝えることが難しく、

意識的な努力をし、法律や習慣などを守らなければ、あっという間に社会秩序が崩れてしまうから。

 

もう少し簡単に言うと、こうなります。

野生動物や、ミツバチは何も考えなくても、勝手に体が動き、安定した社会を形成できるのに比べ、

人間は、意識的に学ぶのをやめた瞬間、社会秩序は崩壊し、北斗の拳の世紀末状態になるから。

流石にこれだけでは説明不足なので、アリやミツバチの社会と、人間の社会を比べながら補足で説明をしていきます。

 


 

アリやミツバチの社会

まず、アリやミツバチといった、人間以外の種の一部に見られる大きな社会が安定していて強靭なのは、

社会を維持するのに必要な情報の大半が、ゲノムにコード化されているからです。

※ ゲノム = 生殖細胞がもつ1組(ヒトでは23本)の染色体のDNAに含まれるすべての遺伝情報

たとえば、メスのミツバチの幼虫は、与えられた食べ物次第で女王バチにも働きバチにもなります。

DNAが何であれ、ハチがその生涯で果たすべき役割のために必要な行動をプログラムしてあります。

 

ハチの巣は、養育係、掃除係といった多くの異なる働き手を含む、非常に複雑な社会構造となりえます。

ですが、これまでのところ、研究者たちはまだ法律係のハチは見つけられていません。

ミツバチに法律係は必要ないのです。

なぜなら、ミツバチは巣の規則を忘れたり破ったりする恐れがないからです。

女王バチは掃除係のハチを騙して食べ物を巻き上げたりしませんし、掃除係のハチたちも賃上げを要求しストライキを始めたりもしません。

だが人間は、そうしたことを文字通り四六時中やっています。

次に人間の社会を見てみましょう。

 


 

人間の社会

人間の社会が、どのように成り立っているか「サッカー」に例えて解説していきます。

進化は、人類にサッカーをする能力を与えてはくれませんでした。

ボールを蹴るための脚や、反則するための肘、相手を罵るための口は与えてくれましたが、それで何ができるかといえば、せいぜい自分でペナルティーキックの練習をすることくらいです。

しかしサッカーの試合をするためには、赤の他人10人と協力しなければいけないだけでなく、敵の11人の選手が同じルールでプレイしていることを了承していなければならないのです。

他の個体と儀式化した攻撃行動をとる人間以外の動物は全て、主に本能からそうしています。

ライオンが見事な連携で、ヌーを仕留めることができるのも、DNAにあるプログラムを忠実に処理しているからに過ぎないのです。

人間のティーンエイジャーは、サッカーのための遺伝子など持っていません。

それでも赤の他人をサッカーができるのは、誰もがサッカーについて同一の考えを学んだからです。

それらの考えは、完全に想像上のものですが、全員が共有していれば、誰もがサッカーができます。

同じことがもっと大規模な形で、国家や教会、交易ネットワークにも当てはまりますが、そこには一つ重要な違いがあります。

サッカーのルールは比較的単純で簡潔です。

しかし、22人ではなく、何千人、何百万人もが関わる大規模な協力体制の場合には、誰であれ一個人の脳では、保存や処理が到底できないほどの、膨大な量の情報を扱い、保存する必要があります。

人間の社会秩序は想像上のものなので、人類はDNAの複製を作ったり、それを子孫に伝えたりするだけでは、その秩序を保つのに不可欠な情報を維持できません。

法律や習慣、手順、作法などを守るためには、意識的な努力をする必要があり、それを怠ると、社会秩序はあっという間に崩れてしまいます。

人類が現状通り、あらゆるエコシステムの中で王者として君臨し続けるためには、勉強するほかないのです。

タイマンでクマや、ライオンに勝てる人はほとんどいません。

身体的能力では圧倒的に劣る他の動物より優位に立つためには、意識的に学ぶ努力を続け、剛健な社会を形成するしかないのです。

 


 

まとめ

「サピエンス全史」から、これは気づきだ、と思ったところをまとめてみました。

サピエンス全史、内容が非常に熟考されており面白いです。

ぜひ読んでみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

何かご質問やご要望があればTwitter(@ryosuke_mizuta )で話しかけていただけますと嬉しいです👏

この記事が気に入ったという方は、シェアして頂けますと嬉しいです😊

 

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